赤字黒太字共に専門課程試験頻出ですが、テスト直前は赤字部分の抜け漏れを必ずチェックしてください。

 

1.変額保険と特別勘定

●資産を区分……生命保険会社は一定の給付が保証され資産運用に際しても安全性が重視される定額保険の資産とは明確に区分して、運用および経理を行う必要がある。

●特別勘定……変額保険については、定額保険に関する勘定(一般勘定)とは別に「特別勘定」を設けてその資産を運用している。この勘定のことを、「ファンド」ということもある。

● 「特別勘定」で管理されている資産(以下「特別勘定資産」)からの利益および損失 ……変額保険契約のみに割り当てられ、他の種類の保険契約に割り当てられることはない。

●運用への指図は不可……契約者は生命保険会社に対し、「特別勘定資産」の運用方法に関する指図は一切できないことになっている。

 

2.変額保険の種類

●種類…… 終身保険タイプの終身型、養老保険タイプの有期型、変額個人年金保険がある

(1)変額保険(終身型)

・保障内容…死亡・高度障害保険金は、特別勘定資産の運用実績にもとづいて、毎月、保険金額が増減する。ただし、死亡・高度障害保険金については、契約時に定めた保険金額(基本保険金額)が保証される。
一生涯の保障がある。

 

(2)変額保険(有期型)

・保障内容…死亡・高度障害保険金は、特別勘定資産の運用実績にもとづいて、毎月、保険金額が増減する。ただし、死亡・高度障害保険金については、契約時に定めた保険金額(基本保険金額)が保証される。
満期まで生存したときに払われる満期保険金額は、保険期間満了時における特別勘定資産の運用実績にもとづいて計算された積立金額である。したがって、運用の実績によっては、満期保険金額が基本保険金額を下回ることもある

 

3.保険料の仕組み

(1)保険料計算の基礎

・ 3つの予定率によって計算……変額保険の保険料は、定額保険と同様に定額であり、予定死亡率、予定利率および予定事業費率の3つの予定率を基礎として計算されている。

 

(2)保険料の区分

・特別勘定で運用される保険料……変額保険の保険料のうち、特別勘定で運用されるのは、将来の保険金支払いのために必要な部分(純保険料の中の貯蓄部分)である。

付加保険料は一般勘定として管理される。

 

(3)特約保険料

.特約保険料は一般勘定で管理される。

 

 




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