赤字黒太字共に専門課程試験頻出ですが、テスト直前は赤字部分の抜け漏れを必ずチェックしてください。

1.契約日

契約日… 責任開始期の属する月の翌月1日

◆契約日を基準とした取り扱い
①被保険者の契約年齢の計算
②保険期間の起算日
③特別勘定資産の運用実績の反映開始

◆責任開始期の取り扱い
責任開始期から契約日の前日までの間に保険金を支払う事由が発生し、保険金を支払う場合には責任の開始する日を契約日とみなす。

 

2.特別条件付契約の取り扱い

●特別条件付契約……定額保険と同様に、被保険者の健康状態によっては、他の契約者との公平性を保つために、 「保険料の割増」や「保険金の削減」などの特別な条件を付けて契約を引き受ける場合がある。

・特別保険料(割増保険料) ……一般勘定で管理される。

・保険金の削減……削減期間中、契約日からの経過年数に応じて、基本保険金額の 所定割合を削減するが、変動保険金額の削減は行わない

 

3.クーリング・オフ(契約撤回請求権)の取り扱い

定額保険と同様に、クーリング・オフを取り扱う。

 

4.保険料の払い込み

(1)保険料の払い込み

・払込方法(回数) ……定額保険と同様に月払、半年払、年払および一時払の4種 類がある。また、前納も取り扱う。

・払込方法(経路) ……定額保険と同様に口座振替扱、団体扱、集金扱などを取り扱う。

 

(2)保険料の払込猶予期間
月払、半年払、年払とも、払込期日の翌月初日から末日まで

 

(3)自動延長(定期)保険への変更
保険料払込猶予期間を過ぎても保険料の払い込みがない場合で、所定の解約返戻金があるときは、猶予期間満了日の翌日から定額の延長(定期)保険に自動変更する取り扱いを行う。
定額保険のような(自動)振替貸付は行わない。
変更後は特別勘定による運用は行わない。

・自動延長(定期)保険の保険金額……保険料払込猶予期間満了時の死亡・高度障害保険金額とする。

・延長期間……延長期間も猶予期間満了時の解約返戻金で計算する。

・生存保険金……計算上の延長期間が元契約の残存保険期間または残存保険料払込期間を超えるときは、実際に適用される延長期間を元契約の保険期間満了時、または保険料払込期間満了時にとどめ、その満了時まで生存したときは、満了日に生存保険金を支払う。

・各種特約が付いた契約の場合……その特約部分は変更後消滅する。

・変更の取り消し……自動延長(定期)保険に変更後3カ月以内かつ自動延長(定期) 保険の保険期間内に未払込保険料および生命保険会社所定の延滞利息の払い込みが行われた場合には、元の保険契約が有効に継続していたものとして取り扱う

 

(4)失効・復活

・失効……保険料払込猶予期間を過ぎても保険料の払い込みがない場合で、解約返戻金がないなどの理由から自動延長(定期)保険への変更ができないときには、契約は失効となる。

・復活……定額保険では、通常失効後3年が手続きの期限であるが、変額保険については、3カ月となっている。

具体的には、 以下の手続きが必要。
(1)告知書の提出
(2)生命保険会社の承諾
(3)延滞保険料と生命保険会社所定の延滞利息の払い込み

・復活時の死亡・高度障害保険金額……復活後は変額保険として継続するが、復活時の死亡・高度障害保険金額は、失効期間中も保険料が払い込まれたものとして計算した基本保険金額と変動保険金額の合計金額とする。
復活時の変動保険金額がマイナスの場合には、基本保険金額が復活時の死亡・ 高度障害保険金額となる。

 




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