赤字黒太字共に専門課程試験頻出ですが、テスト直前は赤字部分の抜け漏れを必ずチェックしてください。

5.契約者貸付

●貸付限度・貸付利率……生命保険会社ごと に解約返戻金の所定の範囲内で限度額が決められ、その貸付金には生命保険会社所定の利率で計算した利息がかかる。

●契約者貸付と積立金……契約者貸付を行った場合の貸付金と同額の積立金については、貸付金とその利息が返済されるまでの間、特別勘定資産の運用実績にもとづく計算ではなく、別途生命保険会社所定の利率により運用される。

貸付を受けた場合、受けなかった場合を比較すると「死亡・高度障害保険金」や「満期保険金」が異なる。

 

6.解約

●解約返戻金……次の(ア)基本保険金額分および(イ)変動保険金額分の合計額となる。

(ア)基本保険金額分:保険料払込年月数などにより計算した金額
(イ)変動保険金額:解約請求日の積立金額から、基本保険金を支払うために必要な金額を控除した金額。

上記(イ)の金額がマイナスとなる場合の解約返戻金は、 (ア)の 金額を下回る。

●解約返戻金の額…契約年齢、保険期間、経過年数、連用実績などにより異なるが、最低保証はないので、払い込まれた保険料に比べ少額となることがある

持に、契約後短期間で解約したときの解約返戻金は、定額保険と同様に、全くないか、あってもごくわずかである。

●解約請求日……本社(本店)または支社で解約請求書類を受け付けた日

 

7.諸変更

(1)定額保険への変更
変額保険から定額保険への変更は、変額保険の契約日から起算して3か月以内に限り認められ、変更後は、契約当初から基本保険金額と同額の定額保険に加入していたものとして取り扱う。

特別配当金について……長期継続契約に割り当てられる特別配当金は、変額保険 加入時の契約日が起算点となる。

変更後の定額保険の効力……生命保険会社所定の変更請求書類を生命保険会社が 受け付けた日から生じる。

変額保険への復旧……定額保険へ変更後、変額保険に復旧(復帰・復元)する取り扱いはできない

 

(2)払済保険への変更
払済保険への変更請求書類を生命保険会社が受け付けた日の解約返戻金を使って、払済保険へ変更する取り扱いを行う。

・変更後の払済保険の効力……変更請求書類の受付日から生じる

・変額保険への復旧……払済保険へ変更後、変額保険に復旧(復帰・復元)する取り扱いはできない

 

(3)定額延長(定期)保険への変更

延長(定期)保険の保険金額は、延長(定期)保険への変更請求書類を生命保険会社が受け付けた日の死亡・高度障害保険金額とし、延長期間も同日の解約返戻金によって計算される。

・変更後の定額延長(定期)保険の効力……変更請求書類の受付日から生じる。

計算上の延長期間が元契約の残存保険期間または残存保険料払込期間を超えるときは、実際に適用される延長期間を元契約の保険期間満了時または保険料払込期間満了時にとどめ、その満了時まで生存したときは、満了日に生存保険金が支払われる。

・変額保険への復旧……延長(定期)保険へ変更後、変額保険に復旧(復帰・復元) する取り扱いはできない

 

(4)減額
基本保険金額を減額する場合には、同じ割合で変動保険金額も減額される。

.変動保険金額のみの減額は取り扱うことができない。
減額部分についでぼ解約されたものとして解約返戻金を支払う。

 

(5)保険料払込方法(回数)の変更
月払、半年払、年払相互間の変更を取り扱う。

 

(6)保険期間・保険料払込期間の変更
取り扱わない。

 



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