赤字黒太字共に専門課程試験頻出ですが、テスト直前は赤字部分の抜け漏れを必ずチェックしてください。

1.お客さまの動向と多様なニーズ

●生命保険の加入状況……世帯加入率89.2%

●加入日的…… 「医療費・入院費のため」という目的で生命保険に加入する人が「万一の場合の 生活保障のため」の割合を上回るなど、医療保障の充実を求める人が増えている。
また、「子どもの教育・結婚資金のため」「老後の生活資金のため」などの貯蓄機能に対するニーズもみられる。

●世帯主の保障額…… 「万一のために必要と考える家族の生活資金」は5,653万円 であるのに対し、実際の加入状況は1,509万円であり、約4,000万円もの差がある。
実際は年収の10倍近くの保障額を必要と考えている。

●保障の見直し……いつ、どのような生命保険がどのくらい必要かということを、生活設計に合わせて優先順位を考えておすすめし、さらに加入後はお客さまのニーズにいつも対応できるような保障の見直し活動が必要。

 

2.必要な経済準備資金と設計販売

 

(1)ライフサイクルと生活設計

●ライフサイクル……一般に、私たちの長い人生には、社会人として自立する時期、 結婚をして家庭を形成する時期、老後に対して本格的に備える時期などいくつかの段階があり、これらの段階の変化をライフサイクルと呼ぶ。

2つの視点……将来の生活設計を立てる場合は、災害、事故、死亡などの不意に 起こる「突然のできごと」と、結婚、出産、子どもの教育、住宅取得などのような「予測できるできごと」の2つの視点が必要。

 

(2)経済準備資金……
「遺族生活資金」 ・ 「老後生活資金」 ・ 「医療資金」 ・ 「子どもの教育・結婚資金」 ・ 「住宅資金」 ・ 「緊急予備資金」 ・ 「レジャー資金」 ・ 「相続対策のための資金」などが考えられる。

 

(3)生活設計アドバイス

●コンサルティングセールス:お客様のニーズを正しく把握し、さまざまな情報を提供、相談に乗り意向に沿った生命保険を提案することが大切。

●「保障機能」と「貯蓄機能」……加入商品や付加する特約により生命保険には2つの機能、つまり「保障機能」と「貯蓄機能」をもたせることができる。2つの機能をもたせた場合、「突然のできごと」と「予測できるできごと」のどちらにも備えることができる。




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